今日も節約料理のはずが、妻が罪深いものを買ってしまった。
お安いお肉で豪華なビーフステーキ
妻が買ってきたお安い牛肉

ちょっと手の届くお値段で、牛肉ばらかたまりを買ってきたそうだ。
なんと罪深い大きさ。こんな豪華な大きい肉は久しぶりだ。
久々に豪華にステーキとしよう。
まずは周りの野菜から
お肉単体ではとても寂しいので、昨日買ってきた野菜類を炒めよう。

いつものようにオリーブ油とひとつまみのお塩で炒める。
昨日の八百屋でお安く買ってきたもの。
先日のお安い八百屋キーマカレーの話はこちら。

昨日よりは野菜を切るのがとても楽でしたね(遠い目)
先に玉ねぎ2個と小型ニンジン5個。
後から2個ピーマンを炒める。
ピーマンを入れてちょっと炒めたらお湯を少々入れて蓋をして蒸す。

水分が飛んだら黒胡椒をかけて完成。
味付けは素材の味とほんのり塩味なので、もすこし濃い味にしたい方は最後に醤油をかけて炒めてもよし。
炒めすぎたので半分は後日食べるように分けておくのです。
ステーキ肉と特製ソース
ステーキを丁寧に焼く
分厚いステーキ肉の美味しい焼き方を知らないのでちょっと調べてみると
食べる1時間前くらいに常温にして塩胡椒を馴染ませておくと良いそうな。ほうほう。

オリーブオイルとニンニクとご一緒に。
慌てず、中火でじっくりと焼き上げる。慌ててひっくり返すのを繰り返すと肉汁という名の旨味が逃げやすいらしい。

俺ぁワルだからよぉ。油たっぷりな中にバターものせちゃうのよ。豪華にするなら徹底的にやる。
この状態で蓋をしてじっくり焼き上げる。

フッフー。たまらない香りとともに焼きあがるお肉。
バターで蒸したので中まで火が通った状態。
まな板に置いて切り分けておくのです。
肉汁を利用したソースつくり

旨味の塊であり、バターが溶けた肉汁。こいつでステーキ用のソースを作る。
強火で温めた後、赤ワインと醤油を小さじ1くらい入れて耐熱ゴムベラでフライパンの底に焦げ付かないように混ぜる。
ちょっと跳ねるのでエプロンをご用意した方が身のため。
粘度が出てくるまで炒めたら別の器にうつしてソースが完成。
エキストヴァージンオイルとポン酢のソース

少しお手軽もう1品。油は使いつつもあっさり目のソース。
ポン酢とオリーブ油を2対1で混ぜるだけ。ポン酢はもうちょっと多めで良いかも。
油とポン酢が分離しているので使うときはしっかり混ぜること。
お手軽で大体のものに合う素敵なドレッシング。
完成・牛肉ステーキと野菜炒めのワンプレート定食

焼いた牛肉はまな板で切ってお皿に盛って、ご飯同じ皿に盛って完成。
洗い物は少な目になるようワンプレート定食。
緑の器は『肉汁とバターと赤ワインと醤油のソース』
左奥の白い器は『ポン酢とエキストラヴァージンオイルのソース』
スプーンはかき混ぜるためで、ソースはかけたり直接漬けても良い。

たまらない肉厚……貧乏性なあまりちょっと薄めに切ってしまった……。
ソースは赤ワインの酸味と醤油の風味がからまって素晴らしいソースに。
極端に言うと肉汁をかけるだけでご飯が食えるレベルで美味い。肉汁あってのこのソース。
ポン酢とオリーブ油のソースは良く混ぜてお野菜にかけていただく。
こちらもポン酢の酸味とオリーブ油の香りで意外と和風よりなソース。
前にステーキ屋で見かけて以来たまに真似をしているのである。
野菜にかけても良し。肉に漬けてもよし。万能で混ぜるだけなお手軽ソース。
だいぶ油と塩分が過多な料理だったけども今日も真夏日だったので良しとする。
明日はもうちょっと優しい料理をつくろうかね。