カーボロネロという野菜を研究してみたり、
生きくらげとピーマンでお弁当のおかずを調理したり、
牛肉ステーキを丁寧に焼いて豪華に食べたりする。
そんな料理日誌。
カーボロネロのペペロンチーノ
青唐辛子、ピーマン、レタス、サニーレタス、スティッキオ、カーボロネロ、枝付き枝豆らしい。
なんだカーボロネロって。 pic.twitter.com/kqn1ycexPx— ヨウ@ブログ『廻る猫と考える人』 (@ButterCat_You) September 12, 2020
妻のご実家からいろいろな野菜をいただいたが、また知らない名前のお野菜がございました。
その名もカーボロネロ。
カーボロネロは葉キャベツの一種。甘みがあり栄養価もある。煮込み料理などにも合うし、ペペロンにも合うらしい。
明日はペペロンだな(使命感)
— ヨウ@ブログ『廻る猫と考える人』 (@ButterCat_You) September 12, 2020
雰囲気でいえば『洋風な小松菜』のような野菜らしい。
そしてスープ系の料理や、ペペロンチーノにもよく合うらしい。
とりあえず使命感を持って前日からペペロン作りを企てる。
カーボロネロ。葉キャベツの一種。
スープ類やペペロンに合うらしい。
とりあえずペペロンにしてみたけど、印象としては洋風小松菜。生だと独特の苦味があるけど、加熱処理すると程よく野菜の甘みが出る。
茎は硬いので細かく刻んでよく炒めること。
慣れない調理でもそこそこ美味にござい。 pic.twitter.com/MVTNFn9mOO— ヨウ@ブログ『廻る猫と考える人』 (@ButterCat_You) September 13, 2020
生きくらげとピーマンのごま油炒め

「なまきくらげ」です。「いきくらげ」ではございません。わたしは読み間違えました。はい。
調理をしたことがない食材なので調べてみると、キノコですねこれ。

石づきを取って、ピーマンと共に細切りにする。

良く熱したごま油で細切りにした材料を炒める。
柔らかくなってきたら醤油・みりん・料理酒を入れて水分が飛ぶまで煮込む。

最後にいりごまをかけて完成。明日の妻のお弁当用。
冷めるときくらげにしっかりと味がしみ込んで、ピーマンと共に風味の良いごま油とお醤油の風味。美味。
牛肉ステーキを丁寧に焼きます

とても久々の牛肉。妻が半額だったので買ってしまったらしい。
買ってしまったものは仕方がない。美味しく調理をせねばならぬ。
ちなみに我が家は何気に、2人分を1食500円以内に抑えるようにしているので今回のお肉はとても豪華なのだ。
今日は特別な記念日ではないが、半額だったのでステーキ記念日。
妻が買ってきたからには、わたしが美味しく焼かねば。
玉ねぎとニンニクを焼く

玉ねぎは火が通りにくいので先に焼いておく。
ついでに玉ねぎとニンニクの旨味をフライパンに残す。
少し柔らかくなったら一度お皿にうつす。
肉を片面から丁寧に焼いていく

さきほどまで玉ねぎとニンニクのあった場所に、お塩と胡椒をすりこませたステーキをのせて焼く。
素材が良いのでシンプルに塩と胡椒を振って、強火と中火の間でじっくりと焼く。
分厚いステーキを焼くときはじっくりと我慢強く片面ずつ焼いていく必要がある。
これは最近AmazonPrimeのドキュメント映画で学んだ知見だ。
「旦那は我慢が足りなくてすぐにひっくり返すから美味しい肉汁が閉じ込められないのよ。だから私が焼くの」
というようなことを牛を育てている農家の奥様が言ってらしたので間違いない。
こういう外国の料理に関するドキュメント番組はとても身近では知り得ないものが多いので意外と面白い。
肉をひっくり返して玉ねぎとニンニクを再投入

しっかりと焼き目をつけてお肉をひっくり返し、先ほどの玉ねぎを再投入。
少し火を小さくして蓋をしてじっくりと焼く。
片面は強めの火でしっかりと焼き目をつけて、ひっくり返してから少し弱火にして中まで火を通すようにしている。
分厚い肉を上手に焼くためにいろいろ試したが、この方法が一番確実な気がしている。
肉が焼けたらお皿に盛る。今回は二人分なのでキッチンバサミで切って2つのお皿に分ける。
焼いた後の肉汁でステーキソースを作る
ここでフライパンに残っている肉汁はうまみ成分の塊となっている。
こいつを使ってステーキソースを作る。

肉をとった後に醤油とケチャップと料理酒を入れて強火で加熱。
少しトロリと粘度が出るまで強火でぐつぐつと混ぜつつ煮込む。
ステーキソースをお皿に盛ったお肉にかけて完成。
完成・牛肉ステーキ

牛肉ステーキ・スティッキオの葉添え。先日いただいたサニーレタスもご一緒に。
妻のご実家からいただいたお野菜と、スティッキオの話はこちら。

牛肉も中までしっかり焼けてウェルダン。スティッキオ特有のハーブっぽい味(薬草種のアヴサンのような味が近い)で油分の多いところもさっぱり風味。
ソースは肉汁を吸って非常に香ばしい味で妻にも好評。
お肉を食べて、濃いめのソースなのでサニーレタスを食べて中和して、無限に食べられる仕組み。
玉ねぎとニンニクも肉汁を含んで美味になっておりました。
久々の高級肉でありがたいお食事。お肉は高かったけど、それでも1人500円以内。
たまに豪華なお肉を使うのも良いかもしれない。またステーキ肉が現れるまでに焼き方の勉強をしておこう。