料理

大判なお好み焼きつくるよ。

料理ブログなんぞをやっている身であるが、実はお好み焼きというものをあまり作ったことが無い。

冷蔵庫の余った材料を混ぜれば良い感じになるよと妻に言われ、今回は八百屋で1玉100円のキャベツも手に入ったのでお好み焼きにチャレンジしてみる。

これが作れるようになればレパートリーも幅広くなるであろう。たぶん。

明確な作り方もわからないのでお好み焼き粉の裏にある表記の通りに作っていくよ。

今回は大雑把に大判な大阪風お好み焼きを3枚作りました。

(新入社員の頃に同期の大阪出身の人と広島出身の人がお好み焼きの常識についてケンカしていたあの頃が懐かしい、とふと思い出しつつ。)

お好み焼きの材料

1枚分の材料

材料分量備考
お好み焼き粉100g日清のだし入りお好み焼き粉。
1個粉に混ぜるやつ。
150ml粉に混ぜるやつ。
豚小間肉100gくらいたまに安売りで多めに売ってることがある。
キャベツ8枚分くらい千切りにして焼く前の材料に混ぜるやーつ。多め。
おおざっぱに1回分。これを3回繰り返す。

あるとさらに美味しくなるプラスアルファな材料

材料備考
チーズ今回はとろけるチーズを用意。焼いてる最中に混ぜる。
あおのり焼いた後に乗せるやつ。定番だが今回は無い。
紅ショウガ具材に混ぜて焼いても良し。焼いた後にせてもよし。今回は無い。
揚げ玉焼く前の具材に混ぜる。サクサクで旨味が増す。今回は無い。
小エビ 焼く前の具材に混ぜる。気持ち蕎麦汁のような和風になる。今回は無い。
本当は用意したかったけど案外我が家には常備して無いのよねこの辺。

あると便利な調理器具

大き目の計量カップ

元の具材をこの中で計って入れて混ぜるだけ。

計りを出すのが面倒なんじゃいというズボラさんにお勧め。

小さいカップだと混ぜるときにこぼれるので注意。

混ぜたらあとは熱したフライパンに入れるだけ。

サーモス製の深底フライパン

弊ブログでほぼ毎回使っている万能フライパン。

目玉焼きでもカレーでも何でも作れるし1年以上使って傷一つない。

数回フライパンをとっかえひっかえ使ってきた身としては2000円台で買えるフライパンだと最強だと思ってる。

一人暮らししたり新たにフライパン買うならコレって毎回お勧めするレベル。

今回の大きめなお好み焼きを作る際にももちろん重宝。ひっくり返すのが楽ね。

お好み焼きの作り方

キャベツは千切りにしておく

十切りしたキャベツ
十切りしたキャベツ

千切りにしようとしたはずが、十切りくらいになったキャベツ。もうザク切りキャベツじゃん。もっと包丁の鍛錬をしようね。

後にも書いてますがキャベツは細かく切れた方がよく混ぜれて美味しく焼けます。今回の反省点。

お好み焼きの生地を作る

材料を計量カップで混ぜ混ぜする
材料を計量カップで混ぜ混ぜする

計量カップが小さいのでそこそここぼしつつ混ぜ混ぜ。

今回のはお好み焼き粉100g、水150ml、卵1個、あとは入るだけ刻んだキャベツを混ぜたもの。

基本の材料はコレ。こいつを焼けば7割お好み焼き。

今回はこれに焼いた豚小間肉とプラスアルファな感じに焼いていく。

先に豚小間肉を焼く

豚小間肉を焼く
豚小間肉を焼く

豚肉は先に焼いておきましょう。後で載せると生焼けになることも。

最近読んだ本でも「お肉は必ず広げて焼くこと」と書かれていた。

丸まった肉は焼ける面積も減って美味しさも半減。必ず広げて焼くこと。というようなことが描かれていた気がする。

いつもパックから直接ガバっと出してしまう癖があったので広げて出すように致しましょう。

肉をしっかり焼いたらお好み焼きの生地を入れてさらに焼く

じっくり焼いていく
じっくり焼いていく

豚を焼いた上からドロドロなお好み焼きの生地をかけていく。ちょっと粉が足りなくて水分量が多かったかな。

ここでじっくり焼く。中火で5分くらいかな。

しっかり焼いて、ひっくり返す

裏面をしっかり焼いて、フライパンをゆすって動くくらいになったらひっくり返す。

ひっくり返し方は人それぞれ。

大き目だとヘラを使って頑張ってひっくり返すよりも、フライパンを振って返した方が綺麗にできるなと感じました。

またしっかり焼いてフライパンを振って動くようになったらお皿に盛る。

片面5分ずつくらい。合計10分くらいかな。大きさや厚さにもよると思うけど。

もし中が生になるようだったら、焼いてる最中に蓋をすると蒸す形になって中まで火が通るようです。

完成・大判お好み焼き

大判お好み焼き

1枚目のお好み焼き
1枚目のお好み焼き

大きいお皿に乗せたけどはみ出す大きさのお好み焼き。でっかい。

さらに2枚ほど焼いておく。工程は同じだね。

キャベツ多めのチーズトッピングな2枚目と3枚目

2枚目のキャベツ増しチーズのせ
2枚目のキャベツ増しチーズのせ
カリカリチーズのお好み焼き
カリカリチーズのお好み焼き

2枚目はキャベツ多め。ひっくり返してとろけるチーズをトッピング。

しっかり焼いたらこんなにコンガリチーズになるとは思わなかった。

3枚を半分ずついただきます
3枚を半分ずついただきます。

計3枚のお好み焼きを焼いて、半分ずつに分け合う。

マヨネーズとお好み焼きソースをかけていただきます。

1枚目。他2枚を作ってる間に冷めちゃったけど旨し。腹が減っていたので吸い込むように食べきる。

2枚目。主にキャベツがメインのお好み焼き。チーズカリカリ。別料理のよう。これはこれで。

3枚目。肉多め。残りの肉を入れたため。分厚いけど中までしっかり火が通ってる。やっぱり出来立ては旨い。

思ったより簡単。洗い物少なめ。キャベツは細かく切るとなお良し。

完成・お好み焼き
完成・お好み焼き

あまり作ったことはないけど上手にできたのではないかしら。お好み焼き。

強いて言うならキャベツをもっと細かく切れるようになったら美味しく焼けそう。

混ぜるときも焼くときもキャベツは細かい方が美味しくなる要素が多いなと気づく。

次に作るときはまずキャベツを細かく切ることが課題かな。

今回は計量カップで混ぜ混ぜすると楽に美味しく作れることが分かったのが収穫。

しかも作りすぎて食べすぎるくらいに。洗い物が少ないのもポイント高い。

ちょっとお好み焼きの頻度も増やしていこうかね。冬はキャベツも安いしね。

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ヨウ
札幌暮らしのコスパ飯ブログ。節約のために始めた自炊が今では趣味に。今日も妻のために飯を作る。日ごろ「今日のご飯は何を作ろうか?」と悩む人の、ひとつアイデアの元になればこれ幸い。Twitterも随時更新中。

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