ぶんぶんチョッパーの話をしよう。あらためて見ても愉快な名前だね。
今回はちょっと便利な調理器具のお話。
ぶんぶんチョッパーとは?
簡単に言うとみじん切りがものすごく楽になる調理器具です。
ワンピースの青鼻トナカイの話でもエースコンバット5の仲間の話でもない。
ぶんぶんチョッパーの構成

・フタ+引っ張る部分
・プロペラ型の刃
・器
の3部品で構成されております。

全部合体させて、蓋にある緑の取っ手を引っ張ると
プロペラ型の刃が回転して中の野菜を刻んでくれる仕組みです。
洗うのが面倒かと思ったら単純な器具揃いなのでそうでもない。
むしろわたしみたいに下手にまな板を使うよりも、
まな板周りを汚さずに済むので洗い物も切るための労力も少なくなる逸品です。
ぶんぶんチョッパーを買った理由
以前、みじん切りで凄まじい労力を要したので
どうにか楽にできないかと見つけたのがこちら。
今だと改良版の大きめ容量が出ている模様。
初めてキーマカレーを作った時に
玉ねぎ数個に人参数本を全て包丁で刻んでみて1時間近くかかったのもあり
「もうちょっと気軽に作れるようにならないかなー」と思って調べたところ
こちらのぶんぶんチョッパーに出会った次第です。
包丁でみじん切りをするときの難点
包丁で切ってみてわかったのは
たまねぎは切るとお涙を頂戴しますし、
にんじんは硬く切りにくいし
にんにくの匂いは手につくしで
もうちょっとなんとかならないものかと思っていたところでした。
そんな中、ぶんぶんチョッパーを使うことで
結果的にたまねぎ1個のみじん切り時間が10分→10秒になったので非常に大助かり。
蓋をしているのでたまねぎのお涙頂戴もなく、
意外と力も必要ないのでにんじんの硬さに苦戦することもなくなり、
器に入れて使うのでにんにくの匂いが手につくこともなくなり、
ストレスフリーにみじん切りができるようになりました。
たまねぎ1個くらいなら包丁で十分ですが、
我が家ではキーマカレーを作るときや、大量の野菜の消費期限がアヤシイときなどには
ぶんぶんチョッパーでみじん切りにしてスープにしたりしています。
ぶんぶんチョッパーの使い方
今回は試しにタマネギとニンニクでやってみよう。

1.材料を小さ目にカットしておく
大体1口分くらいの大きさに。
特にニンジンなど硬いものは大きい状態だとプロペラが回りません。

2.蓋をセットして取っ手を引く
引くとブーンという音と共に中の刃部品が回り、材料が細切れにされます。
材料にもよりますが比較的軽い力で引けます。

3.10~20回くらい引くと材料がみじん切りされた状態になる
最初の内は数回引いて中を確認したほうが良いです。
ついぶんぶんしすぎると液体に近い状態になるので様子を見ながら行いましょう。
玉ねぎの場合は蓋を開ける時にお涙頂戴成分を目に受けないようご注意を……。

この時点で1回振っておくと材料の大きさのバラツキが少なくなります。

20回以内でだいぶ細かくなります。

大量に入れると刻めてないところもあるので改めてにんにくと一緒に刻む。
4.材料を取り出して3部品に分解して洗う

こちら蓋の横に水抜き穴が空いてるので
他の食器と同じように分解して洗ってOKです。
プロペラの刃部分は包丁と同じように鋭いのでお気をつけて。
ぶんぶんチョッパーのメリット
・電源がいらない。人力ぶんぶん装置
・大量のみじん切りが非常に楽になる
・涙のたまねぎ、硬いにんじん、香るにんにくも怖くない
・洗い物が楽。まな板周りも汚れない
・サイズにもよるが価格は1000円~2000円程度と手ごろ
ぶんぶんチョッパーのデメリット
・材料はあらかじめ、ある程度小さく切っておく必要がある(一口サイズくらい)
・硬い材料は少な目に処理しないと壊れかける(壊しかけた)
・小さいサイズだと1度で処理できる容量が少ない(大きめのを買えば解決)
・使い慣れるまで細かさをうまく調整できないこともある
ぶんぶんチョッパーのまとめ
・20秒でみじん切りができるアイテム
・買うときには大きめの容量の物を買うと吉(大は小を兼ねる)
・材料はあらかじめ小さくカットする必要がある
この器具でキーマカレーもだいぶ楽に作れるようになりました。
我が家ではすでに無くてはならないアイテムです。
強いて言うなら、もうちょっと大きい容量のが欲しいかなぁ。
