このブログの名前である『廻る猫と考える人』
名前をつけたのは、わたしの好きな逆説『バター猫のパラドックス』の影響が大きい。
順を追って説明するために、まず『マーフィーの法則』について話さねばなるまいて。
マーフィーの法則とは?
おそらく聞いたことがある人も多いと思われる、ユニークな法則。
ユーモラスで哀愁に富む経験則
アメリカ合衆国の空軍でエンジニアをしていたエドワード・アロイシャス・マーフィー・ジュニアというお方が元となっている。
ある実験で機械の異常(誰かの配線間違い)を見つけたときに、エンジニアのマーフィーはこう言ったそうだ。
“If there is any way to do it wrong, he will”
「いくつかの方法があって、1つが悲惨な結果に終わる方法であるとき、人はそれを選ぶ」
(Wikipedia-マーフィーの法則・より抜粋)
この一言が、現代におけるマーフィーの法則として広がったきっかけとされている。
様々なマーフィーの法則
上記の一例から、様々な言い方をされてマーフィーの法則は広まっていった。
「起こる可能性のあることは、いつか実際におこる」
「洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。」
「食パンを落とすと必ずバターが付いているほうが下」
(Wikipedia-マーフィーの法則・より抜粋)
【余談】
「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」という内容もあったが、大学教授が論文で「カーペットの値段は関係なかったよ。バターの面を上にして着地させたいなら高さ3m以上のテーブルを使えばいいよHAHAHA!」といった内容を発表してイグノーベル賞(人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績)を取ったそうな。
これはまた、別のお話。
バター猫のパラドックスについて

バタートーストの話から思考実験ジョークに発展。
【条件A】
猫は常に足を下にして着地する
【条件B】
バターを塗ったトーストは常にバターを塗った面を下にして着地する
【思考実験】
上記の2つが常に正しいと仮定した場合、猫にバタートーストをくくりつけて一定の高さから落としたどうなるのか?
【頭のいい人たちの回答】
地面スレスレで猫は高速回転し続けるぞ!
筆者はこのバター猫のパラドックスがしょーもないくらいに大好きなのでブログ名に引用しようと考えました。
ブログ名『廻る猫と考える人』
バター猫のパラドックスのようなことを毎日のように考える人。
という意味合いでブログ名をつけました。
筆者は毎日のようにしょーもないこと考えておるよ。
こんな感じのブログです。今後ともよろしくお願い致します。