前日に作ったスープを、ハヤシライスにしてみたり。
豚肉と玉ねぎのスープ
豚肉と玉ねぎのスープ・材料
なんとなくスープが飲みたいなぁと思い、在庫の多い玉ねぎと冷凍の豚肉で作ってみる。
【具材】
玉ねぎ(2玉)
にんにく(2欠)
生姜(1欠)
【調味料】
オリーブオイル(大さじ1杯)
塩(ひとつまみ)
コンソメ(1個)
豚肉と玉ねぎのスープ・作り方

玉ねぎは1口サイズ。ニンニクと生姜はみじん切り。
玉ねぎはちょっととろみがつく程度に炒める。じっくり中火で10分。
玉ねぎは丁寧に炒めればしっかり旨味が出てくるので好きですよあたしゃ。

最近では我が家の常備食になっている冷凍の豚肉を投入。

豚肉に色がついてきたらお湯を投入。

具材の倍くらいのお湯を入れる。
根菜なら水煮だけど、炒めたものは電気ケトルで沸かしたお湯を入れるとお早い仕上がり。

コンソメ1個を入れてちょっと煮立てて完成。
そのまま食べるのなら塩で濃いめの味付けもヨシ。
今回は別の用途でも使う予定だったのと、別にメインの料理もあったので薄めのコンソメ味。
もともと玉ねぎと豚肉の味で結構おいしく仕上がります。

こちらで完成おいしいスープ。
玉ねぎと豚肉って一緒に炒めたり煮込んだりしたら美味しくなるから不思議なものよ。
食べ過ぎてしまいそうな程度にしっかり旨味の出たスープでございました。
しかしこれはベースとなるスープ。
ふと思いつきで作った、このスープをベースにしたハヤシライスが抜群に旨かったのである。
特製スープから作るハヤシライス
特製ハヤシライスの材料+α
【具材】
にんじん(大きめの1本)
じゃがいも(大きめの2個・男爵)
ニンニク(1欠片)
豚肉と玉ねぎのスープの余り(どんぶり1杯分)
【調味料】
オリーブオイル(小さじ1杯)
ハヤシライスのルー(8皿分らしい)
【あるとさらに美味しく】
ローリエ(1枚)
コールドチキン(1個)
コールドチキンのにこごり(適量・ある分だけ)

スープは2日かけてのんびり消費していたので、これは3日目くらいのスープ。
冷蔵庫で蓋して保存すると案外3日くらいは持つものかなと思っている。

にこごりが美味しいことと、保存期間的にもギリギリだったので今回の具材として投入。
コールドチキンも1切れ残っていたのでサイコロ状に切っておく。
コールドチキンの作り方はこちら。


まずはいつも通り、焦げ付かないように一応少な目のオリーブオイル入れておきながらジャガイモとニンジンを炒める。
ジャガイモの品種によって溶けやすさが変わるため、加熱するタイミングが変わる。
お湯に溶けやすい『北あかり』ならお湯を入れる直前くらいでフライパンに入れる。
『男爵』はそこそこ溶けづらい品種なので最初から炒めることが多い。ジャーマンポテトみたいになるので美味。
軽く焦げ目がつくくらいを目安に炒める。根菜は炒める時間が長いのう。
おおよそ竹串が通るくらい(の目安。実際には感覚)になったらスープ類を投入。

この辺で味付けはできてるので特別な調味料は無し。
美味しいものと美味しいものの組み合わせは美味しいのだ。

電気ケトルで沸かしたお湯を入れて、ついでに香り付けのローリエを入れて煮立たせる。
この辺ですでに美味しいが、まだ慌てる時間じゃない。
数分沸騰させてローリエの香りが移ったら、ローリエの葉を取り出す。

火を止めてルーを溶かす。
底が焦げないように弱火~中火で数分ほど。
耐熱ゴムベラで底のほうをこするイメージでじっくりコトコト。
ポコポコとしている状態をじっくり見守りながら粘度が出てきたら火を止めて、ちょっとだけ放置して冷ます。
冷ます間に味がつくので、冷ます時間も大事。
完成・特製ハヤシライス

こちら、特製ハヤシライスでございます。
今回はそこそこ丁寧に作ったことと元の具材が豪華だったこともあって自分でいうのもなんですが今まで食べた中で一番美味しいハヤシライスが出来てしまいました。
元々のスープが十分に美味しいものだったので、さらに美味しいものを加えていったのが成功したようです。
サイコロ状のコールドチキンもまた美味。にこごりも含めてちょっとニンニク入れすぎたかもとは思いました。反省。
吸い込むようになくなってしまいましたが、また作りたいところ。
今晩もごちそうさまでした。