マンガ飯

【漫画飯】『くーねるまるた』より肉燥(バーソー)を作りまして

マルタかわいいよマルタ。

今回はポルトガル人グルメ漫画で知ったお料理です。

漫画『くーねるまるた』とは?

東京在住の貧乏ポルトガル人がおいしい料理・グルメを紹介する漫画。

東京一人暮らし時代には低コストでおいしく作れるご飯を知れて、たいへんお世話になりました。

あと主人公のマルタかわいいよマルタ。

極貧なのに食い意地の張ったポルトガル人。

美味しいものを求めて美味しそうに食べる女性は素敵。

 

今回はそんな漫画『くーねるまるた』で作られていた肉燥というものを作りました。

正確には小説家の檀一雄さんが好んで作っていたとの話も漫画にはありますが

わたしは漫画から知ったのでこちらをベースに作ってみました。

 

ちなみに、今回の肉燥(バーソー)が描かれているのは3巻です。

肉燥(バーソー)の材料

材料

長ネギ:大量(漫画だと三束くらい)

にんにく:2欠け分くらい

しょうが:にんにくと同じくらい

ひきにく:200gくらい

調味料

ごま油:ちょっと多め(大さじ2くらい)

しょうゆ:そこそこ(大さじ1くらい)

料理酒:ちょっと多め(大さじ3くらい)

 

家内の実家から大量のネギが送られてきたので作るに至りました。

漫画で使われていた材料とはちょこちょこ異なりますがそこはご愛敬。

(漫画ではひき肉ではなく『豚肉を包丁で叩いてひき肉にしたものを使ってます。)

肉燥(バーソー)の作り方

①下準備

長ネギを切ります。本来はこの3倍くらいの長ネギが必要。

 

綺麗にしてから無心でひたすら切ります。

あとはニンニクとショウガもみじん切りにしておきましょう。細かく細かく。

 

ボール1杯分のみじん切りした長ネギと、少量のみじん切りしたニンニクとショウガの出来上がり。

余談・たまねぎ用のゴーグル

たまねぎと同じで切れば切るほどお涙頂戴してくるので、

水中眼鏡などで目を保護することをお勧めいたします。

 

ちなみに私が使っているのは眼鏡の人でも付けられるサバゲー用ゴーグル

サバゲー用としても普段使いとしても眼鏡ユーザーなら超おすすめ

②焼く

本来は70~80分炒めるとありますが、

今回は空腹をこじらせたので40分ほど炒めました。

ごま油でニンニクとショウガを軽く炒めてからねぎを投入。

15分くらい。まだまだ炒めます。

40分くらい。本当はもっと炒めますが、今回はこれくらいにしてやろう。はらへり。

 

炒める前はどんぶり一杯分の長ネギでしたが

炒め終わった後は茶碗一杯分の長ネギになりました。

 

ちなみに漫画だとボール一杯分作ってどんぶり一杯分になってましたね。

炒め続けると思ったよりも縮むらしい。

その分、味も凝縮されています。

③味付け

お肉を投入。色がつくまで炒める。

焼き目がついたら醤油と料理酒を入れて煮詰める。

汁気が無くなってからも軽く焦げを作る気持ちで炒める。

台湾風肉そぼろ・肉燥(バーソー)の完成です。

肉燥(バーソー)のアレンジ料理

万能なそぼろなので

ご飯にかけたり、お蕎麦に混ぜたりとなんでも使えます。

ご飯と卵があればチャーハンの具材にも。

 

今回は手っ取り早く、インスタントラーメンに投入。

ショウガとニンニクとごま油で香り付けられた大量の長ネギとひき肉。

少量の肉燥(バーソー)で非常にジューシーな肉料理感がでます。

いつものインスタントラーメンも豪華なそぼろラーメンに早変わり。

 

大変おいしくいただきました。苦労して炒めて作った甲斐があるね。

また長ネギが安く大量に手に入ったら作ろうと思います。

肉燥(バーソー)のまとめ

・漫画『くーねるまるた』で紹介されていた台湾風肉そぼろ料理

・大量の長ネギが必要。切った後どんぶり一杯でも炒めると茶碗一杯分くらいに縮む。

・ほとんど切って炒めるだけ。炒める時間は長いがその価値はある。

・一度作ると病みつき。大体の料理に合う本当に万能な肉料理。

漫画から学んだおいしい料理。好きですグルメ漫画。

最近はグルメ漫画も増えてきたからいろいろ作ってみようかな。

ABOUT ME
ヨウ
札幌暮らしのコスパ飯ブログ。節約のために始めた自炊が今では趣味に。今日も妻のために飯を作る。日ごろ「今日のご飯は何を作ろうか?」と悩む人の、ひとつアイデアの元になればこれ幸い。Twitterも随時更新中。

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