ペペロンチーノが好きだ。
そんなニンニク好きのパーソンに革命が起きた日の日記。


ペペロンチーノは絶望のパスタ
ペペロンチーノはイタリアでは「絶望のパスタ」とも言われている。
というのも
「貧困のどん底にあってもオリーブ油とニンニクと唐辛子さえあればなんとかなるパスタ」
と言われるくらいそこそこ保存の効く材料が家にあれば作れてしまうのだ。
あとはいろいろなパスタ料理の根本になっているため、
ペペロンチーノが美味しく作れればパスタ料理はかなり幅が広がるのでわたしも練習している。
しかしどうにも味がしっかりしない。薄味。
お店で食べたりするときはしっかりと味がついているのに、なにゆえか。
今回はそんなペペロンチーノで学べたことがあった。
ペペロンチーノを学べた動画
ふとyoutubeでペペロンチーノ動画が上がってたので見てみたところ、まさに知りたかった情報が転がっておりました。
お店で出しているペペロンチーノのレシピを惜しみなく出している動画のようです。
午前中に見てみましたが非常にわかりやすかったので、今日のお昼はペペロンチーノに決定。
動画で覚えたペペロンチーノのコツ
今までも何回も作ってはいましたがどーにもこーにもイマイチな出来でした。
先の動画を見ることでまさに自分が足りていないものがわかりました。
お湯に対して1.4%の塩
1.4%の塩ってどのくらいだ?と言われてパッと思いつかなかったので計算しました。

2リットルのお湯に対して28gの塩が必要らしい。
…28gの塩ってどのくらいだ?実際に量って見てみよう。

盛り塩かよってくらい多い。
ちなみに計りがなかったので今回は大さじ1杯と小さじ2杯弱の塩の量だ。
最初は気持ち少なめに塩を入れて調整していったほうが良いとのこと。
いつも指でつまんでパラパラッてくらいだから塩気が足りないわけだ。
これを熱湯に入れて茹でる。ただのお湯ではなくほぼ塩湯。
オリーブオイルはケチケチしない
オリーブオイルは30mlくらい。これも大さじ2杯分くらい。
これも多めにしたほうが良い。も○みちも言ってた。
気持ち多めのオリーブオイル。これも後々で乳化(仮)をするために大事。
ペペロンチーノの作り方
だいたい参考にした動画の通り。ベーコンを追加したくらい。
今回の材料(200円もかかってないはず・二人分)
スライスしたニンニク・1欠分
みじん切りにしたニンニク・1欠分
唐辛子・2個分
塩・28gくらい(2リットルのお湯に対して1.4%分)
オリーブオイル・大さじ2杯くらい
ハーフベーコン・適量
パスタ(乾麺)・2人前
お湯・2リットルくらい
使用した器具
・深底フライパン
・電子レンジ用パスタ容器
詳細は下記のリンクを参照

ペペロンチーノを作る手順
下準備(切る・計る)
材料を全部とりあえず細かく切っておく。
塩を計量するときにはかりがなかったので計量スプーンで行ってみる。

こういうときGoogleさんて便利ね。
今回の場合だと大さじ1杯と小さじ2杯弱でだいたいお塩が28g程度の計算。

ペペロンチーノに必要な材料としてはこれに+パスタだけ。
たしかに材料さえあればいつでも作れるわね。
炒める

大さじ2杯分の油を投入。

スライスしたニンニクを入れてちょっと泡立つまで加熱。

みじん切りにしたニンニクと鷹の爪をグツグツ。
ちなみに鷹の爪は大きめに切ったり種も入れたりするとさらに辛くなるよ。

調子にのって切ったベーコンも入れておきましょうか。
(後々でお塩が過多であることに気づく。ベーコン入れるときはお塩少なめにね。)
ちょっと色がついたら火を止めておきませう。
これでオリーブオイルにはしっかり味がついた。はず。
茹でる
パスタを茹でるターン。

電子レンジ用の容器に2人分のパスタを入れて

白いな……。

電子レンジ容器は水でよいのだが、わたしは電気ケトルで沸かしたお湯を入れる。
仕上がりがだいぶ早い。あと麺が塊になりづらい。気がする。

6分のパスタなので5分ほどチンしたら麺をほぐして硬さを確かめてみる。アルデンテ。
和える

再びフライパンのほうに火をつけてちょっと温めて、ゆで汁をオリーブオイルと同量入れる。

ついでにあまったお湯で盛り付け用の器も温めておきましょうか。無駄がない。

乳化っぽい作業。
上記の動画でも言っていたけど厳密には乳化ではなく、ドレッシングに近い状態らしい。
麺をだばぁと入れてサッとかき混ぜて器に入れる。
(この辺はワタワタして写真が撮れなかった)

器に盛って、黒胡椒をガリガリと入れて、完成。
塩とオリーブを多めにした結果、お味のほうは?
しっかり塩気があって美味しい。
一口食べてわかる。いつもと違う塩味とうま味。
ベーコン追加したからちょっと塩辛かったけど、それでもいつもよりだいぶ美味しい。
しばらく昼ご飯はペペロンにしてみて、何回か作ってみて慣れていこうと感じました。
ペペロンチーノのコツ・まとめ
・お湯に入れる塩は1.4%(ほかの材料によっては増減する)
・ニンニクと鷹の爪でしっかりオイルに味付け
・電子レンジ用パスタ容器の場合はお湯を使うと楽。途中で混ぜるとかたまりにくい
動画ひとつでいろいろなことが学べました。ありがとうようつべ。
材料は単純でも意外と奥が深いペペロンチーノ。
お試しあれ。

