レビュー

【書籍】読みたいことを、書けばいい。【レビュー】

数ページ目で声に出して笑ったので買ってしまった本。

文章に関して悩めるあなたへ。

うっかり買ってしまった文章術の本

ブログを書く上でどういうことを重視すれば良いものか……むむむ。

と思いながらふと立ち寄った本屋で目に入ったこちらの本。

 

最前列に平積みされて『今、売れてます!』とポップ広告に書いてある。

「う~ん胡散臭い。とても胡散臭い。」と(大変失礼ながら)思いつつも

まさに今、わたしが求めている言葉が表紙に書かれている。

読みたいことを、書けばいい。

 

自己啓発本というジャンルがどうも苦手なわたしだが、

なんとなく手に取ってみて数ページ読んでみる。

大変悔しいことに数ページ目で声を出して笑ってしまったので即決、購入

 

本書にある財布のくだりはわたしにとても効きました。

(本書の16ページ目まで読み進めると良いのです)

 

こんな短いスパンで笑わせに来る筆者の本がハズレなわけがない。そう思って買った。

だいぶ勢いで買ってしまったが反省も後悔もしていない。

むしろ今では感想文を書いてしまう程度にこの本と著者のファンである。

筆者に関するおはなし

著者である田中泰延さんは電通で24年間コピーライターとして勤めており。

今では青年失業家と名乗っている。

なんだろう青年失業家って。そう思ったあなたは本書でチェックだ。

 

本書にはところどころにQRコードが書いてある。

QRコードを読み込むと筆者が過去に書いた記事や日誌などが読める。

わたしは本書を集中して読むために手を付けていなかったが、

この記事を書きながらうっかり1つ開いたら

詰まることもなくあっさり読み切ってしまった。

今は記事を書くことに集中するはずだったのに。ううむ。

 

また、筆者は1つの記事を書くのに図書館で20冊近く本を読み、

一次資料に立脚した文章を書いているなどの内容もあり、

文章を書く上で努力の方向性について学べたと個人的に感じている。

 

さまざまな点から筆者は読みやすい文章を書くプロなのだなと感じた。

自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい

1ページずつ読者を笑わせておきつつも

要所要所を押さえて非常にわかりやすく文章を書くためのコツが書かれている。

 

わたし自身、文章力の本などを読んでみてはいるものの

『文章力』や『文章術』とはあるがなんだか頭に入ってこず

「文章の本なのになんだか読みにくいなぁ……」という本が多かった。

 

そんな中、ここまで内容がすんなり頭に入ってくる本は今までなかったと感じる。

 

おそらく文字を書く人にとっては当たり前かもしれないが

わたしにとって為になったことを一部抜粋。

・ネットで読まれている9割の文章は「随筆」

・一次資料にあたること(ネットの情報は又聞きの又聞き)

・感動が中心になければ書く意味がない

内容としては当たり前だろうと言われるかもしれないが

この部分をかみ砕いて、改めて理解をさせてもらった上で

文章を書くための勇気を貰えたということが一番大きいと思っている。

 

また、就活や転職に役立つ履歴書の書き方についても載っている。

だいぶ変化球ではあるが、実用的ではある。たぶん。まぁ、うん。

 

あとは『無人島の大冒険』『プノンペンのジョー理論』など

本書を読まない限りは絶対に知らないであろう話が載っていたりする。

あとは感動のラストシーンは涙なくして見られない。

 

個人的にこの辺の話を読めただけでも買った価値があったと感じている。

『読みたいことを、書けばいい。』のまとめ

・文章を書く人、書きたい人へ向けた本

・ただ単に面白い本を読みたい人

・プノンペンのジョー理論について知りたい人

気になる人は買うしかない。

 

本書に倣って著者のことをいろいろ調べてから書こうとも思ったが、

『よかったらみんなも読んでほしい』という衝動があったので書いておく。

(本書p.180参照)

 

ものすごく面白くて、間違いなく為になる。

そんな文章に関する本でした。

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ヨウ
札幌育ちの日常ブログ。節約のために始めた自炊が今では趣味になり、料理は日誌として更新している。ほかにもマニアックな日常茶飯事を更新しているらしい。