体験

【札幌サバゲー】サバイバルゲームはじめてました

普段は料理とか本とかのレビューをしているわたしだが、今回からは趣向を変えて。

好きなものはたくさんある。今回はそのうちのひとつ。

最近の趣味は『サバイバルゲーム』である

サバイバルゲームとは

いわゆる『サバゲー』と言われるもの。

エアソフトガンを使った疑似戦闘ゲームである。

 

そこそこの重量の装備品を持って移動するので体力もつき、

戦術や策略などを考え立ち回ることで頭を使い、

標的に当てるための技術と集中力を身につけられ、

同じチームで戦ったり、同じ銃器趣味の話などで仲間も得られ、

かなり多方面な能力を伸ばせる万能なスポーツだと個人的には感じている。

 

初期投資はそこそこかかるけど、現在は定期的な楽しみとなっている。

初めて3か月ほどのひよっこサバゲーマー

身近な関係からのお誘いもあり、2019年8月頃からちょこちょことサバゲー始めました。

よってバリバリの初心者ですが見事に趣味の泥沼にズブズブとハマっております。

 

現状はコスパよく遊ぶスタイルです。最低限の装備だけ揃えてやっている。

今まででは考えられないほどいろいろな人間関係の繋がりもできているので大変刺激的。

 

最近になって札幌にも意外とサバゲーのチームっていろいろあるんだなぁと知りました。

自衛隊や警察でガチガチに無線など使ってやっているチームもいて、いろいろ学べる。

ただわたし自身、正式なチームは組んでません。

しばらくは個人でいろいろやってみようかなぁと思っている。

 

ちなみにわたしは普段は室内戦がメインであるためハンドガン2丁しか持っていない

長物(アサルトライフルやスナイパーライフルなどの長距離武器)欲しいよぅ。

札幌サバイバルゲーム・レジャーフィールド【ARIAKEBASE】

札幌市内にはいくつか屋外でサバイバルゲームができる場所がある。

そのうちの一つ、札幌清田区にあるARIAKE BASEに行ってきました。

札幌では有名らしい。だいたい日曜日に定例会をやっているらしい。

 

今回はよく一緒に行く面子と雪が降る前に、今年最後の屋外サバイバルゲーム

札幌は雪が降ると屋外でできなくなる場所も多いからね。

ここは森の中のものすごく広いフィールド

車やドラム缶などのストラクチャ(障害物)が多い狭めのフィールドの2種類に分かれており、

運営の指示によって使うフィールドや適用されるルールなどが変わる。

 

実は今回で2回目の屋外戦。前回も別のお方からアサルトライフルを借りていたりした。

ちなみにここの施設でも数千円で武器や装備品をレンタルできるようです。

借り物装備のサバゲーマー

周りは迷彩服の人ばかりなのに、初期アバターのような出で立ち。

普段は室内戦しかしていないため、屋外で使える長距離武器を持っていないわたくし。

友人からVSR-10リアルショックバージョンとスコープを借りて参戦。

ありがとう友よ。おかげでスナイパーライフルの魅力に取りつかれた。

来年の屋外でやれるころにはライフル装備一式を買ってそうだ。

いろいろなルールでのサバイバルゲーム

基本的なルールはいくつかあるが、このフィールドからはいろいろなルールを学べた。

ここでは通常で行われるルールとちょっと特殊なルールについて説明しよう。

 

[通常]はどのフィールドでも一般的に適用されるルール。

[特殊]は今回行ったARIAKE BASEさんで新しく知ったルール。

基本的なサバイバルゲームのルール

基本的に2つのチーム(赤チームと黄チーム)に分かれて行う。

弾が当たった時点でHITコール(自己申告制)をしてフィールドから退場する。

自己申告制というのが大事。紳士なスポーツである。

[通常]殲滅戦

サバゲーの基本ルールその1。

どちらかのチームが全滅した時点で残ったチームの勝利。

『1回だけ復活ルール』など適用されることもある。

[通常]フラッグ戦

サバゲーの基本ルールその2

相手チームの陣地に先に辿り着いた時点で勝ち。

殲滅された時点で残ったチームの勝利。

[特殊]スパイ戦

基本ルールは殲滅戦。

開始前に数名にこっそり「貴方はゲリラです」と告知される。

開始してから数分後、サイレンが鳴ったら

告知された人は第三勢力となり敵味方関係なしに全滅させる。

 

このルールは敵も味方も疑心暗鬼になっていて別のゲーム性で面白かった。

普通は味方を撃つ行為(フレンドリファイアという)は禁止だが

このルールに関しては例外である。

 

ゲリラを見つけたときに「あいつゲリラだー!撃てー!」と叫べたのは非常に楽しかった。

[特殊]ターミネーター戦

基本ルールはフラッグ戦。

数分間だけ第三勢力の無敵のターミネーターが現れる。

どちらのチームに対しても攻撃してくる。

ターミネーターに対して攻撃しても意味がないが、見つかると攻撃はされる。

見つかったらとにかく逃げるか戦略的に立ち回るしかない。

 

これは参加できてなかったけど聞いたルール。

フィールドのど真ん中に現れるとそのルートを避けるしかないので

フラッグ戦でかなりの混乱が起こるよう。面白そう。

[特殊]メディック戦

基本ルールは殲滅戦。狭いほうのフィールドで行われたゲーム。

各チームで試合前にメディックを3名選出。

敵の弾がHITした場合、その場に伏せてメディックを呼ぶ。

メディックに触れられれば復活が可能。

ただしメディック自身は復活ができない。

 

このルールもメディックがかなりアクティブな人がやっていて面白いです。

武器を持たないで全力疾走して弾を避けながら死んだ仲間を助けに行っていたので

メディックの動きを見るだけでもハリウッド映画を観ている気分になれます。

[特殊]缶々戦

かなり特殊。こちらも狭いほうのフィールドで行われたゲーム。

 

2つの小さ目の缶と、1つの大きめの缶が用意されている。

それぞれ上下が赤色と黄色のテープで色分けされており、

フィールドの中央部に置かれている3つの缶を自分のチームの色を上にしておけばポイント

小さな缶は1ポイント。大きめの缶は2ポイント。

小さな缶は片手でひっくり返せる。大きめの缶は両手じゃないと厳しい。

5分勝負。時間終了時にポイントの多いチームの勝ち

無限復活方式。撃たれたら自陣に戻って再出発。

 

こちらのルールはかなり戦略性が試されました。

最後の10秒で逆転もありえるので

観ていてもかなり盛り上がるゲームです。

 

基本的にエアガンを使うゲームの中で、

銃を使わないで全力疾走する人もいて面白かったです。

今回の参加者は100人超え

個人情報保護の観点から画像はぼかしてあります。

なんとなく写真から膨大な参加人数であることを察していただけると幸い。

 

120人くらいいたのでしょうか。前回より多かったです。

たぶんみんな撃ち収めなんだろうなぁ。

というかこれだけサバゲーをする人がいるんだなぁ。

 

広いフィールドでいろいろな人の動きを学べました。

武器の特性、カモフラージュ、動き、連携の方法など行くたびに学ぶことが多いです。

お昼ご飯は注文も可能

チャーシュー丼大盛り830円くらい。

朝礼のようなものが終わった後に受付で注文でき、お昼に出前が届きます。

(どこのお店からだったかは忘れてしまった。)

量も多くて美味しいので、今回も利用させていただきました。分厚いチャーシューたまらん。

 

お湯や電子レンジもあるのでカップめんや弁当を買ってきている人もいましたし

人によってはバーベキューしたり鍋を作ったりしている人も。

大自然の中でご飯食べれるって幸せ

昼過ぎからは運営事務所前で良い感じのドラム缶でたき火が。

だいぶ冷えてきた時にいつの間にか用意されてました。とても居心地が良い。

本日のグッドゲーム

殲滅戦

以前から興味のあったスナイパーライフルを使っての後方支援。

かなり広いフィールドなので前回はスコープ無しだとほとんど敵が見えなかったのですが

今回はスコープから覗くと今まで見えなかった場所まで見渡せて現実的な戦力になれました

といっても、ほとんど威嚇射撃で終わってしまいましたが。しょんぼり。要練習。

1度だけ障害物の隙間をぬって相手に当たった時はガッツポーズ。これを普通にしていきたい。

フラッグ戦

フラッグ戦で主武器がジャム(排莢不良)を起こして撃てなくなったので

サブウェポンの愛用ハンドガンを構えて自陣を守りに行ったら自分以外に守り無し。ひぃ。

 

しばらく待っていると遠くで敵が見えたので近くの障害物横で全力で伏せて隠れる。

音の情報だけを頼りに敵の位置を探ること数分。少しでも頭を出さないように意識。

耐えに耐えきって、フラッグ前に飛び出してきた敵をなんとか撃破。

 

残念ながらその後に敵が5人以上いたので守りきれはしなかったものの

試合が終わった後に外国人に「よく飛び出さないで耐えた!NICE GAME!」と言われハイタッチして、

近くで観ていた審査員も「観ていて非常に面白い試合でした」とのお言葉。

これだからサバゲーはやめられない。とまらない。

札幌サバゲー・屋外サバイバルゲームのまとめ

・札幌にはいくつか屋外でサバゲーのできる場所がある

・基本ルールのほかにいろいろな特殊ルールがあり、大人数で楽しめる

・札幌のサバゲーをする人は意外と多い

・お昼ご飯の出前が美味しい

・良いゲームができたときの達成感は異常

今回もいろいろ学べました。共通の趣味を持った集まりは楽しい。

まずは今後じっくりと装備を整えよう。

夕方頃に終了。冷えた体をドラム缶で温めました。

 

来年、屋外でやれるようになる時までに腕前と装備を揃えてきたいと思います。

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ヨウ
札幌暮らしのコスパ飯ブログ。節約のために始めた自炊が今では趣味に。今日も妻のために飯を作る。日ごろ「今日のご飯は何を作ろうか?」と悩む人の、ひとつアイデアの元になればこれ幸い。Twitterも随時更新中。

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