ふらりと散歩に出てみれば、見つけてしまうは隠れた名店。
冬季限定の焼き芋屋さん『つぼやきいも』
突然、目に飛び込んできた焼き芋ののぼり

JR琴似駅前を散歩していたら偶然にも反対側の道路に見つけたこちらののぼり。
ちょうどおやつ時だったので入ってみました。

情報はのぼりと提灯のみ。シンプルぅ。
『つぼやきいも』の作られ方

お店に入ると芋の種類・重さ・値段が書かれた看板。そして謎の壺。
お芋を焼くための壺とのことです。

こちらの壺に炭と専用の入れ物に入れたお芋を入れて、焼き芋にします。
この壺の奥に七輪があり、そこで炭を作っているそうです。

一般的なものは2時間ほど、長いものだと2日ほどかけてじっくり焼くとか。
販売はグラム単位で、お芋1本からの販売のようです。

焼いた後に、こちらの発泡スチロールに入れて蒸すそうです。
味見をしてから購入できる

店員のおじさまがそのとき売れ残っていたお芋を3種類ほど味見させて下さいました。
シルクスィート、紅はるか(茶)、紅はるか(善)という種類。
シルクウィードは甘さ控えめ。食べやすい触感。
紅はるか(茶)は上記のものよりも甘め。とろとろ。
紅はるか(善)はさらに甘め。じっくり焼いたお芋。蜜のような甘さ。
名前は同じでも生産したところや焼き方が違うのだとか。食べた感じだとまったく別物でした。
気になるお値段、今回は1本570円
100g単位で値段がありましたが今回は100g160円のシルクスィートをご注文。
発泡スチロールから取り出して1本取り出して、お値段576円。
のところ端数をけずって1本570円。お優しい。
喫茶店でケーキを食べるよりは安いかなと感じて、ついつい即決で購入。
味見で美味しかったし。おやつにはちょうど良いね。
お金はなくとも、美味しいものには妥協をしないよぼかぁ。
お店の方から聞いたおはなし
・3年ほど前からこのお店をやっている
・毎年、冬季限定で11月頃~3月末ごろまでの販売
・お芋が一番美味しくなる時期のみ開店
・朝7時から用意して14時ごろに売り出している
お持ち帰りで家で食べる
数十分ほど経っていても人肌以上に暖かいお芋。

家に帰ってお茶を用意していざおやつタイム。

新聞をとって、銀紙を取って、半分こ。

持って帰ってきて、食べやすい温かさになっておりました。
案外、包まれてると冷たくならないものです。
いざ実食のシルクスィート
おやつの時間は偶然見つけた焼き芋屋さんの焼き芋。
美味。 pic.twitter.com/cFyt6KMm57
— ヨウ@ブログ『廻る猫と考える人』 (@ButterCat_You) March 14, 2020
番茶と共にいただきました。
中はしっかり甘く、皮まで違和感なく食べられるという。
素晴らしく無駄がない。そして超美味い。
妻と半分こしましたが、たぶん余裕で一人で食べれるくらいに美味しかったです。
ただし、夕方に食べると晩御飯が食べれなくなるのでご注意を。
あくまでもお芋ですので。
『つぼやきいも』のアクセス・詳細
店名 | つぼやきいも |
---|---|
住所 | 北海道札幌市西区琴似2条2-6-1 |
最寄り駅 | JR琴似駅徒歩5分 |
電話番号 | 090-2694-0457 |
営業時間 | 15:00~19:00 |
定休日 | 水曜日・日曜日 |
備考 | 冬季のみの営業 11月~3月前で |
『つぼやきいも』のまとめ
・JR琴似駅徒歩5分の所にある隠れた焼き芋屋さん
・11月、12月~3月末までの冬季のみ営業
・お値段以上に美味しい焼き芋のお店
・一人で丸々食べきれるくらいに美味しい。夕食前にはご注意を。
こちらのお店、3年ほど前からひっそりとやっていたようです。
今回は散歩がてら偶然見つけたお店でしたが、知る人ぞ知る名店だと思いました。
営業時期は11月~3月と短い期間ですが、お芋の美味しい時期に絞って営業中。
散歩は日課だけど、冬はこれで太ってしまう。ううむ。
ご近所のかた、期間中にお近くに来たお方はぜひお立ち寄りくださいませ。